きものの文様(もんよう)の話
「波」の柄
一瞬にしてさまざまな形に変化する波を表現したものを
総称して波文(なみもん)とよびます。
波はその表情に合わせてさまざまな呼び名があります。
大きくあれた様子の立浪文、波涛(はとう)文や荒波文
他にも波頭、大波、小波、方男波(かたおなみ)など。
表現方法によって重厚にも繊細な感じにも扱えるので
留め袖から浴衣まで着物は帯に幅広く描かれています。
https://kimono-pro.com/tomesode/list/1604.html
https://kimono-pro.com/tomesode/list/1606.html
https://kimono-pro.com/tomesode/list/24-442.html
https://kimono-pro.com/tomesode/list/t-462.html
波といえば北斎の波の図が世界的にも有名ですね、
サーフィンで大きな波の中に飲み込まれる動画を
見ているような気持ちになります!
着物でいろいろな波の風景が楽しめますね。