こんにちは!
6月も末になり、夏至も過ぎて暑い季節になりましたね。
最近はコロナウイルスの影響が少し落ち着き、感染対策に取り組みつつ外出をされることがあるかと思います。
県外移動の自粛が解除されたこの時期に、コロナでお宮参りができなかった・・・というご家族が今ならばとされることが増えてまいりました。
弊社にもお宮参りの産着(初着)レンタル・撮影のお問い合わせが急激に増えています。
今回はそんなお宮参りについて、簡単な解説や最近の事情をご紹介します!
お宮参りとは?
そもそもお宮参りとは、子どもの誕生を土地の産土神(うぶすながみ)である氏神(うじがみ)にお参りし、氏子(うじこ)となる行事です。
「産土詣り」「初宮参り」「忌み明け祝い」とも言われていました。
つまりは、地域の神様に無事に生まれた感謝と今後の成長を祈願するため、挨拶しに神社に行くということです。
現在は地域以外の有名な神社にお参りに行くこともあります。
またお参り以外にも、赤ちゃんの額に紅で、男児なら「大」、女児なら「小」とかいてヤスコという魔除けをする風習もあります。
神社では何をするの?
お参りをする神社についたら、「参拝のみ」か、「祈祷を受ける」かに分かれます。
「参拝のみ」の方は予約はいりませんが、「祈祷を受ける」方は予約が必要な神社もありますので、事前に調べておくといいですよ。
他にも祈祷を受ける際には、初穂料という神社に納めるお金が必要です。
納める際には、白い封筒や紅白や蝶結びのご祝儀袋にいれるのが一般的ですので、忘れないように注意しましょう。
初穂料の相場は5,000円~10,000円ほどですが、事前に祈祷の予約と同様に、こちらも調べておくのをおすすめします。
神社ごとにホームページに祈祷の予約や初穂料について記載されていることもありますよ。
お宮参りはいつ行くのか?
一般的な日取りは生後一か月前後、細かくいえば男児は30・31日目、女児は31・32日目にお参りします。
現在は一ヶ月健診が済んだらお参りをする方が多いですね。
地方によっては独自の風習があるので、日取りが異なる地域もありますし、必ずその時期にしなければならない、という行事ではありません。(控えるべきなのは身内に不幸がある場合の四十九日以内の日です)
赤ちゃんとご一緒にいかれるご家族の健康が第一です!
赤ちゃんはもとより、産後の経過は人それぞれですので、お母さんも十分に体調が良いときに行かれるのをお勧めします。
ですので、真夏や真冬の寒暖が厳しい時期はさけられる方も多くいらっしゃいます。
また、現在では形式的な日取りより、仕事や別の地域に住む祖父母の都合を合わせることを優先して決められることもあります。
お宮参りの日取りは、ご家族で体調や天候、風習、皆さんのご都合についてに話し合って決められるとよいと思います。
ご家庭ごとにあった日取りでお宮参りしましょう!
お宮参りはなにを着るの?
赤ちゃんはベビードレスなどをきるのが一般的です。
その上から「初着(うぶぎ)」「産着(うぶぎ)」、または「おかけ」と呼ばれる着物を抱っこされた状態でかけ、付いている紐を抱っこしている者の首の後ろで結びます。

初着
こちらは男の子用
鷹と兜、小槌柄
この初着をかけるときは、父方の祖母か赤ちゃんを抱っこをするという風習があります。
現在では祖母以外が抱っこするということもあります。
また、赤ちゃんには初着をかける際にお守り・扇子を紐に通してつけます。
この小物は初着をお持ちの方は一緒に持ってられると思いますし、弊社で初着レンタルをされる方にはセットしております。
産着レンタル商品は、こちらをクリック
ご両親や祖父母の装いは、スーツやワンピースなどの洋装のほか女性ですと着物の方も多いですね。
着物の場合、お母様は色無地・附下・訪問着、おばあ様は訪問着や色留袖などを着用しますが、お母様は訪問着をおばあ様は色留袖を着る方が多いようです。
写真撮影はするのか?
最近では、スタジオ撮影よりもロケーション撮影される方が増えてきました。
弊社でも京都市内の神社でしたらプロのカメラマンが一緒についていき、しっかりとした写真を撮らせていただきます。
お宮参りに使う初着をはじめ、お母様向けに附下・訪問着、おばあ様向けに訪問着・色留袖などもレンタルしております。
着付けとヘアメイクもお任せください。 (弊社のレンタル着物だけでなく、ご自身の着物のお持込みもOKです)
撮影当日に弊社で支度をし、カメラマンと一緒に神社へロケ撮影に行くこともできますよ。
詳細は電話やメールにて受け付けております。
お問い合わせお待ちしております。
撮ったお写真をアルバムにすることもできます。↓





アルバム
上は三つ折り六面、下は二つ折り四面です。


