きものの文様（もんよう）の話　「水」の柄

水文【みずもん】

水の流れを文様化したもので、

海、川、池などが流水や波、渦巻きなどの形で表されています。

水は季節を問わず使われますが合わせる文様によって季節感を表します。

流水文【りゅうすいもん】

曲がりくねって水が流れていく様子を表しています。

https://kimono-pro.com/tomesode/list/1604.html

https://kimono-pro.com/tomesode/list/25-608.html

https://kimono-pro.com/tomesode/list/yamaguchi_oder1.html

https://kimono-pro.com/tomesode/list/t-23-314.html

https://kimono-pro.com/tomesode/list/t-455.html

https://kimono-pro.com/tomesode/list/t-428.html

https://kimono-pro.com/tomesode/list/rt-10.html

水は形がないので、その表現方法によって優美な流れや

力強いものもあります。それぞれに固有の名称がつけられています。

観世水文【かんぜみずもん】

https://kimono-pro.com/tomesode/list/t-328.html

光琳水文【こうりんみずもん】

https://kimono-pro.com/tomesode/list/t-27-632.html

https://kimono-pro.com/tomesode/list/24-434.html

https://kimono-pro.com/tomesode/list/t-640.html

水の流れを自由にとらえてさまざまに表現していますね

確かに小川のせせらぎのように優しいものから、

洪水のような荒々しい流れもある、

着物を見るときに水文だけに注目しても面白い表情が浮かび上がりますね。