結婚式に利用する着物の種類について

結婚式に利用する着物の種類について

皆さまこんにちは!

本日は結婚式に参列される際に着物の着用を考えているけれど、立場的にどんな種類の着物を着て行ったらいいのかわからない、または迷っているという方に少しでも参考にして頂けたらと思います。

まずは結婚式で着用することが多い着物の種類を4つご紹介いたします。

黒留袖・色留袖・振袖・訪問着です。

それでは順番に紹介していきます。

①黒留袖

黒留袖は裾周り(腰から下)にしか柄がなく、背・袖・抱きに五つ紋が入っており格式は最も高いお着物です。

小物は白金のものを合わせます。

黒留袖といえばどのようなお立場で着用するのでしょうか?

黒留袖は既婚女性の第一礼装となります。

具体的には新郎側のお母様・新婦側のお母様・叔母様・ご姉妹・祖母の方になります。

既婚女性は、全員ご利用いただけるのですが、仲人を立てることもあまりない現代では、基本的にご親族の方や身内の方以外は着用することはなくなってきました。

叔母様・ご姉妹・祖母のお立場でしたら黒留袖を着用されたら良いかと思いますが、年齢やお立場などを考慮して色留袖を着用されても問題ありません。

お祝いの席なので第一礼装で出席したい!と思われたら黒留袖で良いですし、例えば新郎・新婦のご兄弟のお嫁様として出席され場合などに、新郎新婦のお母様を立てたいと思うので色留袖を着用する。などなど。

選び方としてはそのような考え方で良いと思います。

紋はそれぞれの家紋が入ってるのが一般的ですが、現代では留袖を持ってる方ばかりではないので、レンタル留袖が流行っております。

そのため、紋に特にこだわらない方であれば一番オーソッドクスな「五三の桐」という紋の黒留袖で出席される方も多くいらっしゃいます。

②色留袖

色留袖も黒留袖同様裾周り(腰から下)にしか柄がなく、紋も入ってますが一つ紋か三つ紋が入ってるものがほとんどです。

一つ紋は背・三つ紋は背と袖に紋が入ってるものになります。

結婚式に出席する場合一つ紋でも三つ紋でも支障ありません。

黒留袖同様、小物は白金のものを合わせます。

色留袖といえばどのようなお立場で着用するのでしょうか?

色留袖は既婚女性の準礼装となります。

具体的には新郎・新婦の叔母様・ご姉妹・祖母、または主賓の奥様になります。

先ほどの黒留袖も叔母・ご姉妹・祖母が着用できると書きましたがどちらでもいいのでしょうか?

いいのです。ではどちらの方がいいのでしょうか?

・叔母様

年齢的に新郎新婦のお母様に近い方が多いと思いますので、色留袖でも構いませんし黒留袖を着られても問題ありません。

どちらを着て頂いても問題ありませんので、列席側のお母様と相談されて決められてはいかがでしょうか?

基本的には、既婚女性のためのものですが、未婚の方でも年齢やお立場を加味して色留袖を着用される方もいらっしゃいます。

・ご姉妹

既婚の方でも新郎・新婦のご姉妹で20代30代のまだお若い方なら、明るい色や綺麗な色の色留袖を着られたら良いのかなと思います。

30代40代で落ち着きたいなら、控えめなお色味の色留袖を着られたら良いのかと思います。

もちろん、黒留袖が着たい場合はご着用頂いても問題ありません。

・祖母

格式が気になる方は黒留袖を着用されたらよいかと思います。

ですが、今までも黒留袖でご出席されてきたと思いますので、気分を変えて色留袖を着られても問題ありません。

祖母のお立場でしたらどちらでも良いと思います。

黒留袖同様、紋はそれぞれの家紋が入ってるのが一般的ですが、現代では色留袖を持ってる方ばかりではないので、ほとんどが色留袖レンタルでございます。

その為一番オーソッドクスな「五三の桐」という紋の色留袖で出席される方が多くいらっしゃいます。

③振袖

振袖とは袖が長く着物全体に柄が入っていて華やかで豪華な柄付けのものがほとんどです。

絵羽になっていて縫い目で柄が合っているものがほとんどです。

振袖といえばどのようなお立場で着用するのでしょうか?

振袖は未婚女性の第一礼装です。

具体的には新郎・新婦の未婚のご姉妹、列席のご友人で未婚の方です。

成人式などで着用されているきものをイメージしていただけるとわかりやすいと思います。

ご姉妹のお立場で参列されるのであれは、一番振袖がふさわしいかと思います。

ご友人の立場で未婚女性が振袖を着て行かれると、新郎・新婦のご両親にとても喜ばれることが多いです。

近年参列ではドレスで出席される方が多い中、わざわざ着物で出席してくれたことに喜んで頂けるようです。

ただちょっと華やかすぎるなと思われる方は、参列されるご友人と何人かで一緒に着用されると良いでしょう。

④訪問着

訪問着は色留袖と何が違うのでしょうか?

色留袖は裾周りにしか柄がなく紋が入っていましたが、訪問着は裾周りに加えて袖や衿・胸のあたりにも柄が入っており振袖同様絵羽になっているので、柄が縫い目で合うようになっています。

そして基本的に紋は入っていません。

訪問着といえば、結婚式でどのようなお立場の方が着用するのでしょうか?

具体的には結婚式に招待されて出席されるご友人の方は皆さまご着用頂けます。

既婚・未婚も問いません。

なのでご姉妹で未婚の方の第一礼装は振袖となりますが、年齢的に振袖を着用されるのに抵抗がある方は華やかな訪問着を着用されたら良いとおもいます。

ただ、訪問着ならどれでもいいかというとそうではありません。

やはりお祝いの席であるということをふまえて選ばれた方が良いかと思います。

暗すぎる色や粋で洒落ものすぎる色柄よりは明るい色や華やかな色柄が喜ばれますし、お祝いの席に華を添えると思います。

訪問着なら振袖ほど気負わなくても気軽にご着用いただけると思います。

色も柄も選択肢は多いのでお好みの訪問着で出席してみてはいかがですか?

きっと喜んで頂けると思いますよ!

さて、結婚式に利用する着物の種類について黒留袖・色留袖・振袖・訪問着の説明を書かせていただきましたがいかがでしたでしょうか?

まだ着物選びにちょっと悩む点があったり、迷うことがあるようでしたらお気軽にお電話にて御相談下さい!

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