着物の柄と季節(夏)

着物の柄と季節(夏)

連休も終わりに近づいて、

緑がまぶしい初夏のおとづれですね。

着物の柄とくに草花模様は季節を先取りして楽しみたいものです。

夏の季節にぴったり!草花模様の着物柄は

撫子(なでしこ)

「やまとなでしこ」は美しい日本人女性を表す言葉ですが、

とても可憐なお花で、浴衣に描かれていることも多いです。

 

紫陽花(あじさい)

梅雨の花のイメージです。

5月くらいから7月くらいまで、真夏になる前に着るといいですね。

 

桔梗(ききょう)

秋のお花のイメージがありますが、

先取りで真夏から着物の柄に多くありますね。

秋の単衣の時期から、10月くらいまでがいいですね。

 

他にも、もみじ・朝顔・笹・竹・柳・菖蒲・あやめなどがあります。

柄以外でも色目で、

夏の暑さも涼しくみせる寒色を多く使ったものが夏向きでしょうか。

 

少し季節を先取りしながら、季節を楽しむ心を大切にして

柄の季節を確かめてみたりしながら、着物ライフをエンジョイしましょう。

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