「この世界の片隅に」を観て その2

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人間にとって一番大切なのは「命」だ!

私が行うセミナーでは、冒頭にいつも話すのが

人間にとって一番大切なのは「命」だ!!
ということを常々言っております。

そして、その与えられた「命」を大切に「どう?」生きるか?
悔いのない人生にするために、いかに誇りを持っていきていくか?等
私自身の問いかけでもあります。

私たち60歳過ぎの人間が若い世代に何を伝えなければならないか?
「平和を愛する心をいつもまでも持ち続けてほしいと常々願っております。」

ということもあって、映画「この世界の片隅に」を社員全員で見に行ってまいりました。

その映画を見てのスタッフの感想を載せさせて頂きます。

舞台は、昭和20年、広島・呉。
ネタバレがあるかもしれませんので、
まだご覧になっていない方、こらからご覧になる予定の方はご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この映画は世界の片隅で起こった事が描写されており、戦時中の人からすれば、よくある話かと思うが、自分にとっては珍しく思えた。物が豊かな時代に生まれ、「戦後は物資が少なく・・・」と話は知っていても、実感はあまりなかった。映像として描かれていると、イメージがあるので戦争をするとこうなるのかと強く実感できた。

特に印象に残っているシーンは、空襲のシーンだ。大砲や爆弾の音、爆弾の衝撃で防空壕の中でも激しくゆれているシーンはとてもリアルで、恐怖を覚えた。空襲の後、山の上から見た町が跡形もなくなっているのには愕然とした。改めて戦争は嫌なものだ、戦争はしたくないと思った。

映画の中で、「選ぶ」「選択する」という言葉が何回か使われたいた。「自分の居場所がどこにあるかは自分で決めればいい」というセリフは印象に残った。

主人公のすずさんは、自分がやるべきこと、できることを精一杯こなしていて、そこがすごくいいなと思った。他人にも優しく、めげずに頑張っている姿に共感した。自分もこれからそうできるように努力していこうと思う。

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